金・プラチナ相場は「経済・投資」の参考書です。

宝石業界に40年間います。毎日の貴金属相場情報と、ビジネスの参考になることを書いていきます。   本ページはプロモーションが含まれています!

3月27日(金)国内&海外貴金属相場案内

あの有名な一言で客単価が4.8倍上昇しました!

 

あなたもこんな言葉を店頭で聞いたかもしれませんね。

 

「ご一緒にポテトはいかがですか?」

 

f:id:thashizume:20150327152951j:plain

 

このセリフは、言わずと知れた
超有名ファーストフード店、
マクドナルドの店員さんが
よく言っているセリフですね。

 

恐らく新人のアルバイトさんが
指導係や店長さんから
「必ず一緒にポテトを勧めるように」
とか、裏で指示をされているのでしょう。

 

たかだか15文字のセリフですが
これを言うと言わないとでは
お店の売り上げはかなり変わってきます。

 

いわゆる「ついで買い」を
狙った声かけなワケですが、
単品注文のお客さんが
セットに注文を変更することで
客単価はぐぐぐっと上がりますよね?


たとえばチキンクリスプ
単品ですと100円ですが、
セットにすれば480円。

たった一言で、客単価は一気に4.8倍です。

 

わたしの仕事でもリングを購入の消費者に
同じ宝石のペンダントやイヤリング、ピアスをお奨めします。

意外とコーディネートが気に入られ
セット買される消費者も多いのです。

単品買から複数買になり
売り上げも伸びます。

販売員さんの資質にもよりますが?

 

このように、消費者が
「つい購入してしまう」という現象は
必ず販売側が意図して行っていることです。

 

どんな業界、どんなジャンルのビジネスであれ
このような消費者の欲望のスイッチの場所を
あらかじめ知ることができれば、
客単価をあげたり、売り上げを伸ばすことは
容易にできてしまいます。

 

数々の事例とともに、
消費者の行動心理が
細かく解説されている新刊本、
『行動科学マーケティング』。

マーケティング力を高めたいという方はぜひ
一度チェックしてみてください。

http://directlink.jp/tracking/af/1094034/8gv9NwHQ/


著者であるジェイムス・A・ムレイは
消費者の行動を分析するプロです。

消費者の「欲しい」という欲望を
掻き立てるものは一体何なのか・・・?
ひたすらそれを考え続けてきました。

数々の事例とともに、
消費者の行動心理が
細かく解説されている新刊本、
『行動科学マーケティング』。

マーケティングにご興味のある方、
自社の商品の売上をアップさせたいという方は
是非、お求め下さい。

ビジネスのヒントが見えてきます。

http://directlink.jp/tracking/af/1094034/8gv9NwHQ/

 

 

■本日の貴金属相場案内■

2015/03/27
■国内公表インゴット売買価格■
売(税別)  前日比
金 ¥4,651  +23
Pt ¥4,504  +25
買(税込)  前日比
金 ¥4,937  +25
Pt ¥4,735  +27

3/26 NY貴金属=金、プラチナ上昇。
金 1204.80 +7.80
PT 1154.00 +7.50
銀 17.14  +0.14
NYドル/円 119.21円

■海外貴金属市況コメント■
3月26日、NY貴金属市場の金は上昇。サウジアラビアによる隣国イエメンの空爆を受けてリスク回避としての金が買われた。イエメンが内戦状態に陥るとの懸念が強まる中、サウジアラビアがイエメンのハディ大統領の要請に基づき、同国の反体制派でイスラム教シーア派武装組織に対する軍事作戦を湾岸諸国などの軍と共同で開始。これを受けてリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる金に買いが集まった。また、米アトランタ連銀のロックハート総裁の「当局はドル相場を注視している」という発言により、これを受けてドルが対ユーロなどの主要通貨で軟調に推移したことも金の買いを支援した。約3週間ぶりに1200ドルの節目を回復し、一時は1220ドル付近まで上昇。ただ、上昇による利食い売りに押され終盤にかけ上げ幅を縮小して引けた。白金も上昇。金の上昇に連動し買われた。ただ、終盤にかけ米株式市場の下落を受けた売りや、利食い売りに押された。