2月6日(木)本日の貴金属相場案内
ご訪問ありがとうございます。
あなたは純金1グラムを採掘するのにどれぐらいの
金鉱石が必要だと思いですか?
実は、本物の鉱山ですと、
岩石1トンから純金は約3グラム程度しか取れないのですが 、
多大な労力が必要です。
また、廃棄携帯電話1台からは機種にもよりますが
約40ミリグラム(経済産業省調べ)の「純金」が
取れるということです。
このように、
スクラップの山は採掘より効率がいいことから
「都市鉱山」と呼ばれ ています。
今は法的に訪問買取りが規制された為に悪質業者が
淘汰され少なくなりました。
しかし、理由を付けて訪問するきっかけ作りをする為に、
不用になった「切手」「食器」等、貴金属と関係の無い
商品の見立てをしますと、電話を女性スタッフに
かけさせて、あなたを安心させますので、ご注意して下さい。
何の知識も無い悪質業者が善良な市民を騙して、低額で
「押し買い」をしていたのは効率の良い、「都市鉱山」が
儲かると分かっていたからです。
例えば、10グラムのK18(18金)の指輪を
回収しますと、計算上は75%の純金が含まれている
事になります。
鉱山で採掘しているよりも効率が良い事になりませんか?
■本日の貴金属相場案内■
2014/02/06
■国内公表インゴット売買価格■
売(税別) 前日比
金 ¥4,160 +13
Pt ¥4,581 +20
買(税込) 前日比
金 ¥4,284 +13
Pt ¥4,685 +21
2/5 NY貴金属=金、プラチナ上昇。
金 1256.90 +5.70
PT 1379.30 +5.90
銀 19.805 +0.38
NY ドル/円 101.48円
■海外貴金属市況コメント■
2月5日、NY貴金属市場の金は上昇。米量的緩和早期終了観測後退から買われた。朝方は本日発表された1月の全米雇用報告(ADP)民間就業者数が、事前予想よりも悪い内容となり、米量的緩和の早期終了観測がやや後退したことを受け金が買われた。しかし、その後発表された1月の米ISM(供給管理協会)非製造業景況指数が事前予想を上回ったことを背景に、上げ幅を縮小して引けた。市場関係者の間では、世界的に変動の激しい株価の動向を眺めながら、リスク回避・リスク選好の動きを繰り返している。6日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会や、7日の1月の米雇用統計を控えているため、様子見気分が強まっている。白金も上昇。引き続き南アの労使間協議が難航していることに加え、金の上昇に連動し小幅上昇して引けた。