金・プラチナ相場は「経済・投資」の参考書です。

宝石業界に40年間います。毎日の貴金属相場情報と、ビジネスの参考になることを書いていきます。   本ページはプロモーションが含まれています!

「富裕層」 お金持ちを相手にしたビジネス?

H28年7月11日(月)国内&海外貴金属相場情報

 

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こんにちは。

新しい週の始まりです。

わたしは宝石関連の事業をしています。
どちらかと言いますと富裕層を狙います。

但し、富裕層のお客様はどのお店でもVIPです。

 

購入単価が違い、売り上げが伸びるからですが、
VIPなお客様の「心」を掴むための努力が要ります。

 

もし、あなたが

・金払いの良い富裕層をお客にしたい。
・セレブな顧客との付き合い方を学びたい。
・お金持ちがお金を使うポイントを知りたい。
・高額商品を販売したい。もしくは既に扱っている。

といったことに興味があるなら
この新刊本「富裕層マーケティング 仁義なき戦略」は
非常に役に立つ一冊になります。
 
 ↓
「富裕層マーケティング 仁義なき戦略」

 

 

なぜなら、この本は「富裕層
つまりはお金持ちを相手にしたビジネスの
実にいろんな事例や

彼らに高額の商品やサービスを売っていく
マーケティング方法が網羅されているからです。


というのも、この本の著者は
アメリカで一番多くの億万長者を生み出した
現役マーケターでコンサルタントダンケネディ


彼の周りには億万長者メーカーの名の通り、
おびただしい数の富裕層がいます。

誰よりもたくさん富裕層という人種に
接しているケネディだからこそ分かる

「お金持ち完全攻略法」

がこの本には書かれているというわけです。


ケネディによると富裕層と一言で言っても
いろんな分類ができるそうで、例えば

 

・ウルトラウルトラ富裕層
 世帯収入が百万ドル以上。純資産は1千万ドル以上。

 

・ウルトラ富裕層
 世帯収入が25万ドル以上。純資産が300万ドルから 1千万ドル。

 

富裕層
 世帯収入が15万ドルから25万ドル。
 主要な住宅や、別宅の資産価値を含む純資産が百万ドル以上。

 

・マス富裕層
 世帯収入が8万5千ドルから15万ドル。純資産が25万ドル以上。

 

などがいて、一言にお金持ちと言っても
その中でもいろんな種類があり、
それぞれが違った思考回路を持っているので
アプローチの方法も違うんだそうです。


また、彼らのこういった収入面からも分かるように
実のところ一般層の顧客に1万円の商品を売るより
富裕層に3万円の商品を売るほうが簡単です。


さらに言うと、お金を持っていて
抜群の購買力を誇るので二度目、三度目と
商品をリピートしてもらうことも難しくありません。


その上、彼らは基本的に商品の値段よりも
品質重視の人が多いので商品の細かい価格について
つべこべ言ったりしない「良質」な顧客と言えます。


とは言え、いいところばかりではありません。


富裕層というのは人口に占める割合が少ないので
売る売らない以前の問題として見つけ出すのが困難です。


ただ、この本にはどうすれば
富裕層を見つけ出せるかについても
しっかり書かれているので

まさに富裕層を相手に
高額な商品を売るビジネスをするための
「辞書」として活用できる一冊と言えます。


もし、あなたがセレブをお客にして、
ビジネスを大きくしていきたいなら
非常にオススメできる一冊なので
是非一度手に取ってみてください。

「富裕層マーケティング 仁義なき戦略」

 

 

 

■本日の貴金属相場ご案内■

2016/07/11

■国内公表インゴット売買価格■

売(税別)  前日比

金 ¥4,467  +16

Pt ¥3,635  +36

買(税込)  前日比

金 ¥4,738  +17

Pt ¥3,797  +39

7/8 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇。

金 1358.40 -3.70

PT 1100.20 +5.10

銀 20.099  +0.261

NYドル/円 100.56

■海外貴金属市況コメント■

7月8日、週末NY貴金属市場の金は下落。6月の雇用統計を受け、売り買いが交錯するなか小幅下落。本日発表された6月の米雇用統計で、非農業部門就業者数が28万7000人と市場予想を大幅に上回り、前月から急回復したことを受け、米景気の先行き懸念が後退し、投資家のリスク回避姿勢が和らいだことから、安全資産として買われていた金は売られた。ただ、5月の就業者数が下方修正されたうえ、英国のEU離脱決定を背景にした世界経済の先行き不透明感が根強いため、終盤にかけて買い戻しも見られ、下げ幅を縮小し、小幅安で引けた。一方、白金は上昇。朝方は金の下落に連動して軟調に推移。しかし、良好な米雇用統計を受け、米株価が大幅上昇すると白金も買い戻され、7営業日続伸して引けた。