2月19日(水)国内・海外貴金属相場案内
ご訪問ありがとうございます。
本日は少し本業のお話です。
貴金属には色々な種類があります。
その中でも宝飾品に使用される貴金属は
プラチナ、金(ゴールド)銀(シルバー)が
おもに使用されます。
あなたはご存知でしょうか?
それぞれの貴金属には純度があると言う事です。
今回は金について述べますが、
金はカラットで表します。ダイヤモンドも
石の大きさをカラットと呼びますが
少し意味合いが違います。
西洋でもヨーロッパでも古くはエジプト時代から
金の主流は純金です。K24(24カラットです)
ツタンカーメンの黄金のマスクが有名ですね。
あの人々を魅了する金の輝きなんです。
太古の難破船から黄金を引き上げるなんて、
男のロマンですね。
日本ではK24は純金と刻印いたし、K18(18金)
先にKを付けますが、海外ではこのように18Kと
刻印します。
業界ではあとKと呼びますが偽物も多いです。
金は金ですが中の金の含有量が怪しいものが
多いのです。
では、金の純度とは、
K24は24÷24=0 つまり純金(混ざりが無い)
K18は18÷24=0.75 75%が純金が入っています。
K14は14÷24=0.58 58%が純金です。
後は銀や銅、他の貴金属で割金をして製品に
なります。
同じような金の輝きでも純度で価格が大きく違います。
なにか、参考になりましたでしょうか?
☆注目製品です!!(周りがびっくりしますよ~~♪)
■本日の国内貴金属相場案内■
2014/02/19
■国内公表インゴット売買価格■
売(税別) 前日比
金 ¥4,375 -20
Pt ¥4,745 -13
買(税込) 前日比
金 ¥4,510 -21
Pt ¥4,857 -13
2/18 NY貴金属=金上昇、プラチナ下落、
金 1324.40 +5.80
PT 1424.50 -5.60
銀 21.898 +0.477
NY ドル/円 102.36
■海外貴金属市況コメント■
2月18日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を受け買われた。朝方は最近の上昇に対し利益確定の売り物が先行。また、有力産金業界団体のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が、2013年における世界の金需要が4年ぶりの低水準だったと発表したことを受けて軟調に推移した。しかし、その後発表された2月のNY連銀・製造業景況指数が予想を下回るなど低調な内容となったことを受け、リスク回避姿勢が強まり金が買い戻され、終盤にかけ小幅上昇して引けた。一方、白金は下落。最近の上昇に対する反動から利益確定の売りに押された。